それにどうしてこの民は、 常にそむいて離れていくのか。 彼らは偽りを固くとらえて、 帰ってくることを拒んでいる。
しえたげに、しえたげを積み重ね、 偽りに偽りを積み重ね、 わたしを知ることを拒んでいると、主は言われる。
主よ、あなたの目は、 真実を顧みられるではありませんか。 あなたが彼らを打たれても、痛みを覚えず、 彼らを滅ぼされても、懲らしめを受けることを拒み、 その顔を岩よりも堅くして、 悔い改めることを拒みました。
ところが、彼らは聞くことを拒み、肩をそびやかし、耳を鈍くして聞きいれず、
あなたがたは、語っておられるかたを拒むことがないように、注意しなさい。もし地上で御旨を告げた者を拒んだ人々が、罰をのがれることができなかったなら、天から告げ示すかたを退けるわたしたちは、なおさらそうなるのではないか。
しかも、あなたがたは、命を得るためにわたしのもとにこようともしない。
わが民はわたしからそむき去ろうとしている。 それゆえ、彼らはくびきをかけられ、 これを除きうる者はひとりもいない。
かごに鳥が満ちているように、 彼らの家は不義の宝で満ちている。 それゆえ、彼らは大いなる者、裕福な者となり、
彼は灰を食い、迷った心に惑わされて、おのれを救うことができず、また「わが右の手に偽りがあるではないか」と言わない。
彼らは先見者にむかって「見るな」と言い、 預言者にむかっては 「正しい事をわれわれに預言するな、 耳に聞きよいことを語れ、迷わしごとを預言せよ。
ただ、わたしが来る時まで、自分の持っているものを堅く保っていなさい。
すべてのものを識別して、良いものを守り、
イスラエルは強情な雌牛のように強情である。 今、主は小羊を広い野に放つようにして、 彼らを養うことができようか。
おとめはその飾り物を忘れることができようか。 花嫁はその帯を忘れることができようか。 ところが、わたしの民の、 わたしを忘れた日は数えがたい。
しかし、あなたがたが拒みそむくならば、 つるぎで滅ぼされる」。 これは主がその口で語られたことである。
教訓をかたくとらえて、離してはならない、 それを守れ、それはあなたの命である。
それゆえ林から、ししが出てきて彼らを殺し、 荒野から、おおかみが出てきて彼らを滅ぼす。 ひょうは彼らの町々をねらっている。 そこから出る者はみな裂かれる。 彼らの罪が多く、 その背信がはなはだしいからである。
主よ、われわれの罪がわれわれを訴えて 不利な証言をしても、 あなたの名のために、事をなしてください。 われわれの背信の数は多く、 あなたに向かって罪を犯しました。
まことにイスラエルの人々は皆あなたの律法を犯し、離れ去って、あなたのみ声に聞き従わなかったので、神のしもべモーセの律法にしるされたのろいと誓いが、われわれの上に注ぎかかりました。これはわれわれが神にむかって罪を犯したからです。
永久に怒られるのですか、 終りまで憤られるのですか』と。 見よ、あなたはこう言ったけれども、 なしうるかぎりのもろもろの悪を行った」。
わたしはあなたがたの上に見張びとを立て、 『ラッパの音に気をつけよ』と言った。 しかし彼らは答えて、 『われわれは気をつけることはしない』と言った。
地よ、聞け。見よ、わたしはこの民に災をくだす。 それは彼らのたくらみの実である。 彼らがわたしの言葉に気をつけず、 わたしのおきてを捨てたからである。
彼らはエジプトの地に帰り、 アッスリヤびとが彼らの王となる。 彼らがわたしに帰ることを拒んだからである。
そして彼らは今もなおますます罪を犯し、 その銀をもって自分のために像を鋳、 巧みに偶像を造る。 これは皆工人のわざである。 彼らは言う、 これに犠牲をささげよ、人々は子牛に口づけせよと。